中部エリア

中部電力ミライズの従量電灯Bは、いま得なのか

  • 2026年11月1日からの料金表
  • 割引込み
  • 月260kWh
  • 再エネ賦課金を除く

結論

5年に1回の高騰があると、従量電灯と安いプランの差は小さくなります。

燃料価格の高騰がなければ、条件のないプランでは一部の新電力が年313〜2,315円安くなります。

5年のうち24か月が2022〜23年の燃料価格になると、最も安いプランでも中部電力の従量電灯Bより5年で802円安い結果です。差が5年で1,500円未満なので、ほぼ同額としています。

中部エリア・月260kWh・割引込みで、いま申し込めるほかのプランと比べた結果です。

プランごとの差

条件なしのプランで最安直近12か月の条件で比較

まちエネ きほんプラン

直近12か月

2,315円安い

2022〜23年の燃料高騰を再現
6,143円高い
5年(高騰1回)
ほぼ同額(802円安い)

解約・条件

解約金なし。契約期間1年(自動更新)。契約容量の新設・増加から1年未満の解約は託送料金の精算を請求される場合あり

条件があるプラン

直近12か月の条件で中部電力の従量電灯Bより安く、申込・解約に条件があるプランです(上のカードにあるものを除く)。

  • ENEOSでんき Vプラン

    直近12か月1,557円安い

    2年契約の割引(にねん とく2割)込み。途中解約1,100円(更新月を除く)。

市場連動型のプラン

中部で比べた市場連動型のプランは、すべて直近12か月の条件で中部電力の従量電灯Bより高くなります(年 +8,130〜+51,169円、割引込み)。

5年で見ると、どれだけ違うか

中部電力の従量電灯Bとの5年の差(円、割引込み、月260kWh)

高騰1回は、2022年1月〜2023年12月の燃料高騰期の価格を使って再計算した2年分です。

プラン高騰なし直近12か月の条件で5年間高騰1回5年のうち24か月が高騰
11,575円安い802円安いほぼ同額
7,785円安い2,973円高い
4,710円安い6,066円高い
3,000円安い7,770円高い
2,970円安い7,806円高い
1,565円安い9,203円高い
475円安いほぼ同額10,298円高い
中部電力ミライズ ポイントプラン
同額10,770円高い
3,300円高い14,070円高い
12,305円高い23,078円高い

差が5年で1,500円未満の場合は、ほぼ同額として表示しています。

期間と高騰の回数で比べる

  • 中部電力の従量電灯Bとの差の合計(円、割引込み)です。+ は中部電力の従量電灯Bより高い、− は安いことを示します。
  • 高騰1回は、2022年1月〜2023年12月の燃料高騰期の価格を使った2年分です。

まちエネ きほんプラン

期間高騰なし高騰1回高騰2回
3年−6,945+3,828—
5年−11,575−802+9,971
10年−23,150−12,377−1,604

料金表と燃料費調整

料金表(税込、2026年11月1日から)

基本料金(30A)1,343.76円
最初の120kWhまで21.25円/kWh
120kWhをこえ300kWhまで25.73円/kWh
300kWhをこえる分28.68円/kWh

月260kWhの11月分の請求額

8,616円

燃料費調整を含み、再エネ賦課金を除く。口座振替割引55円を引く前。

燃料費調整と上限

  • 11月分の平均燃料価格64,400円/kl
  • 上限68,900円/kl
  • 2022〜23年の燃料価格を当てはめたときの最高99,600円/kl

11月分の平均燃料価格は64,400円/klで、上限の68,900円/klには届いていません(上限まで4,500円/kl)。2022〜23年の燃料価格を当てはめると、24か月のうち10か月が上限で計算され、上限で安くなる額は合わせて10,770円(260kWh)です。

従量電灯へもどる

中部電力ミライズにはWeb(カテエネ)と電話の窓口があります。新電力から従量電灯Bに戻れるかの明示は、公式の案内に見当たりません。戻れないとする記載もありません。

  • 従量電灯の契約期間は、契約した年度の末日までで、その後は1年ごとに同じ条件で続きます(各社の特定小売供給約款)。
  • 中部電力の従量電灯Bは、口座振替で払うと毎月55円割引されます(この割引は上の計算に入れています)。

どれも2026年11月以降の料金表で計算しています。