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九州電力の燃料費調整額2026年11月分

  • 2026年11月分
  • 国の値引きなし
  • 金額は月260kWh

答え

11月分の燃料費調整単価は、+1.86円/kWhです。

月260kWhなら、燃料費調整額は +483.6円です。

10月分(請求書の値 −1.53円/kWh)より、260kWhで907円上がります(離島ユニバーサルサービス調整を含む)。

上がる分は、すべて国の値引きが終わったためです。10月分は3.50円/kWhの値引きがあり、11月分はありません。

値引きを除いた単価は、10月分と同じ +1.86円です(上限で止まっているため)。

請求書では、燃料費調整とは別に離島ユニバーサルサービス調整(+0.10円/kWh)が加わり、11月分の単価は合わせて +1.96円/kWhです。

九州電力の従量電灯Bなどの単価です(九州電力の公表値)。11月分は、2026年6〜8月の貿易統計から決まります。

12か月の推移

値引き前の単価は、2025年12月分の +1.02円から2026年11月分の +1.86円へ上がっています。2026年9月分から上限で計算されています。

燃料費調整単価の12か月の推移(円/kWh、2025年12月分〜2026年11月分)
グラフを押すと、その月の値が出ます。
  • 請求書の値と値引き前の差は、国の値引きと離島ユニバーサルサービス調整の分です。
  • 「請求書の値」は離島ユニバーサルサービス調整を含みます。
月ごとの値と平均燃料価格を表で見る
月分請求書の値値引き前国の値引き上限がなければ平均燃料価格(円/kl)
2025年12月+0.98+1.020.00+1.0234,900
2026年1月+1.03+1.060.00+1.0635,200
2026年2月−3.47+1.064.50+1.0635,200
2026年3月−3.39+1.144.50+1.1435,800
2026年4月−0.30+1.241.50+1.2436,500
2026年5月+1.24+1.280.00+1.2836,800
2026年6月+1.29+1.330.00+1.3337,200
2026年7月+1.39+1.410.00+1.4137,800
2026年8月−1.78+1.703.50+1.7039,900
2026年9月−2.54+1.864.50+1.9641,800
2026年10月−1.53+1.863.50+2.3344,500
2026年11月+1.96+1.860.00+2.5346,000

決まり方

  1. 原油・LNG・石炭の輸入価格(貿易統計)から、「平均燃料価格」を出します。

    11月分46,000円/kl

    2026年6〜8月の3か月の平均です。

  2. 基準燃料価格27,400円/klとの差1,000円ごとに、0.136円/kWhを足し引きします。

    差 +13,700円/kl

    11月分は上限を超えているため、上限の41,100円/klで計算します。

  3. 11月分の燃料費調整単価

    +1.86円/kWh

燃料費調整は上限で計算されている

  • 11月分の平均燃料価格46,000円/kl
  • 上限41,100円/kl
  • 2022〜23年の燃料価格を当てはめたときの最高89,400円/kl

九州電力の従量電灯Bの燃料費調整には上限があり、平均燃料価格は41,100円/klまでしか計算に入りません。

11月分の平均燃料価格は46,000円/klで、上限を超えています。

九州電力の従量電灯Bは上限で計算されています。上限がなければ11月分は +2.53円/kWhです。

2022〜23年の輸入価格を今の算式に当てはめると、平均燃料価格は最大89,400円/kl(2023年2月分の水準)で、24か月のうち18か月が上限で計算されます。

九州電力の請求では、燃料費調整とは別に離島ユニバーサルサービス調整(11月分0.10円/kWh)が加わります。

12月分と、この冬の値引き

12月分の単価と公表の時期

12月分の単価は、2026年7〜9月の貿易統計から決まります。11月分は9月末までに公表されています。12月分は、まだ公表されていません(10月9日時点)。

国の値引き

国の電気・ガス料金支援は、2026年7〜9月使用分(請求では、使用月の翌月分の料金から値引き)で終わっています。2026年10月9日時点で、資源エネルギー庁の支援サイトに、この冬の値引きは載っていません。

同じ単価を使うプラン、別の単価を使うプラン

大手と同じ算式のプラン

九州電力の自由料金と、大手と同じ算式を使う新電力(TERASELでんき、idemitsuでんき など)には上限がありません。11月分の単価は +2.53円/kWhで、九州電力の従量電灯Bの +1.86円/kWhより高くなります。

市場連動型のプラン

市場連動型のプランの多くは燃料費調整がなく、卸売市場の価格で単価が変わります。ソフトバンク 自然でんき、おてがるでんき ファミリーライトシンプルは、燃料費調整と、市場価格による調整の両方があります。