関西エリア

関西電力の燃料費調整額2026年11月分

  • 2026年11月分
  • 国の値引きなし
  • 金額は月260kWh

答え

11月分の燃料費調整単価は、+2.24円/kWhです。

月260kWhなら、燃料費調整額は +582.5円です。

10月分(請求書の値 −1.26円/kWh)より、260kWhで910円上がります。

上がる分は、すべて国の値引きが終わったためです。10月分は3.50円/kWhの値引きがあり、11月分はありません。

値引きを除いた単価は、10月分と同じ +2.24円です(上限で止まっているため)。

関西電力の従量電灯Aなどの単価です(関西電力の公表値)。11月分は、2026年6〜8月の貿易統計から決まります。

12か月の推移

値引き前の単価は、2025年12月分から2026年11月分まで +2.24円で変わっていません。2022年3月分から上限で計算されています。

燃料費調整単価の12か月の推移(円/kWh、2025年12月分〜2026年11月分)
グラフを押すと、その月の値が出ます。
  • 請求書の値と値引き前の差が、国の値引きの分です。
  • 最低料金制のため、最低料金分の燃料費調整額は単価とは別に決まります(図と表は1kWhあたりの単価)。
月ごとの値と平均燃料価格を表で見る
月分請求書の値値引き前国の値引き上限がなければ平均燃料価格(円/kl)
2025年12月+2.24+2.240.00+2.6142,900
2026年1月+2.24+2.240.00+2.6142,900
2026年2月−2.26+2.244.50+2.5942,800
2026年3月−2.26+2.244.50+2.7143,500
2026年4月+0.74+2.241.50+2.8544,400
2026年5月+2.24+2.240.00+2.9044,700
2026年6月+2.24+2.240.00+2.9745,100
2026年7月+2.24+2.240.00+3.0745,700
2026年8月−1.26+2.243.50+3.4748,100
2026年9月−2.26+2.244.50+3.8050,100
2026年10月−1.26+2.243.50+4.3653,500
2026年11月+2.24+2.240.00+4.7555,900

決まり方

  1. 原油・LNG・石炭の輸入価格(貿易統計)から、「平均燃料価格」を出します。

    11月分55,900円/kl

    2026年6〜8月の3か月の平均です。

  2. 基準燃料価格27,100円/klとの差1,000円ごとに、0.165円/kWhを足し引きします。

    差 +13,600円/kl

    11月分は上限を超えているため、上限の40,700円/klで計算します。

  3. 11月分の燃料費調整単価

    +2.24円/kWh

    最低料金(最初の15kWh)には、単価とは別に +33.66円が加わります。

燃料費調整は上限で計算されている

  • 11月分の平均燃料価格55,900円/kl
  • 上限40,700円/kl
  • 2022〜23年の燃料価格を当てはめたときの最高95,000円/kl

関西電力の従量電灯Aの燃料費調整には上限があり、平均燃料価格は40,700円/klまでしか計算に入りません。

11月分の平均燃料価格は55,900円/klで、上限を超えています。

関西電力の従量電灯Aは上限で計算されています。上限がなければ11月分は +4.75円/kWhです。

2022〜23年の輸入価格を今の算式に当てはめると、平均燃料価格は最大95,000円/kl(2023年2月分の水準)で、24か月のうち22か月が上限で計算されます。

12月分と、この冬の値引き

12月分の単価と公表の時期

12月分の単価は、2026年7〜9月の貿易統計から決まります。11月分は9月末までに公表されています。

国の値引き

国の電気・ガス料金支援は、2026年7〜9月使用分(請求では、使用月の翌月分の料金から値引き)で終わっています。2026年10月9日時点で、資源エネルギー庁の支援サイトに、この冬の値引きは載っていません。

同じ単価を使うプラン、別の単価を使うプラン

大手と同じ算式のプラン

関西電力の自由料金と、大手と同じ算式を使う新電力(TERASELでんき、idemitsuでんき など)には上限がありません。11月分の単価は +4.75円/kWhで、関西電力の従量電灯Aの +2.24円/kWhより高くなります。最低料金分も +71.28円で、関西電力の従量電灯Aの +33.66円より高くなります。

市場連動型のプラン

市場連動型のプランの多くは燃料費調整がなく、卸売市場の価格で単価が変わります。ソフトバンク 自然でんき、おてがるでんき ファミリーライトシンプルは、燃料費調整と、市場価格による調整の両方があります。